6月は日本代表のことばかり考えていた(6月の動向)

スマホのメモアプリにつけている日記(6月分)から、サッカー日本代表について記載のある日を抜粋しました。3,000字近くある文章だけど、「狂い」を読んでほしくて…。

投稿日とのラグは気にしないでほしい(投稿日:11月)

 


2023/06/03
 ローソンに買い物に行ったら、三笘似の店員さんにレジをやってもらったのでテンション上がってしまった。(量産型三笘説ある)

 


2023/06/06
 まんだらけのウェブサイトを見ていたら偶然ウッチーの同人誌がヒットし、世の中にめちゃくちゃ出回っており、まやあつが一時期覇権を握っていたんですか??!ってくらい同人誌が存在していたことがわかった。
 はからずもまんだらけの検索で、サッカーナマモノ同人の歴史を学んでしまった…。(久保ミツ●ウもナマモノ同人出身だと知る)歴史を学べるとはさすがまんだらけ、「時を司る集団」なだけある。まさかドラクスラーも遠い異国の地で自分が薄い本になってるとは思ってないだろうな。
 ウッチーを描く人たちみんな、ウッチーのことを美しく描くことに注力していることが伺えてとても良い…。シャルケに在籍していた当時も、もちろん今も、ウッチーは可愛いしカッコいいし美しいしそりゃ絵のモデルとして描きたくなりますわ…と共感してしまった。あと、時を経てウッチーとマヤが同じクラブに所属するのマジでアツい展開じゃん。軽い気持ちでまやあつを検索してしまい、戻れなくなりつつある。

2023/06/09
 申し込んだSAMURAI BLUE練習見学会の当落発表の日だった。午前中に職場の休憩室でアプリを開いて確認したら、「当選」という文字が書いてあってひとり沸き立ってしまった。まことにぃ〜?!?(まこと!まこと!)
 午後に当落メールが来るはずだから一旦冷静になろう……と自分を落ち着けたが、マンガ『DEATH NOTE』の主人公・夜神月の「だ…駄目だ まだ笑うな…」になってしまい、休憩室でひとりニチャァ…とほくそ笑んでしまった。午後には無事メールが届き、無事に当選を確認した。ウッチーの同人誌をググってる邪な感情を抱いた奴がまさか当選するわけないだろと思っていたけども、当選した事実はとても嬉しい。

2023/06/10
 7:30に起床して即食卓に向かい、テレビのチャンネルを「めざましどようび」に替え、純也とめざましじゃんけんした。(負けた)
 めざましじゃんけんを考えた人は天才だ…!テレビ越しに推しとじゃんけんができるなんて…と考えていた私の後ろでお母さんがなにか言いたそうにしていた。
 

2023/06/12
 待ちに待ったサッカー日本代表のトレーニング一般見学!!まず、午前中は開店とほぼ同時に家電量販店に行き、カメラを購入。ついでに百均で雨合羽なども購入し、自宅に帰ってから慌ててカメラの超基本的な使い方をマスターした。
 思いのほかカメラが高額だったので震えが止まらず、生活に困ったときはまずはカメラを売ろうと心に誓った。

 16:20頃に目的地である高円宮記念JFA夢フィールドに到着したが、すでに会場にお客さんがいっぱい!!雨降ってるのにみんなよく来たな??!(お前もな)会場はほぼ三笘のギャルと純也のギャルで占められていた(気がする)。
 事前に、代表の練習はどこに着目したらいい?やっぱ顔?と妹に聞いたら「それだと特定の1人(谷口)しか見ないことになる」と指摘されたので(それはそう)、着目するところをあれこれ考えていたが全然ピッチが遠すぎてどこに誰がいるのかわからない!選手の判別がついてない!!
 特に選手がストレッチをしていたとき、自分が見学していた場所から離れていたため、遠目で判別できるのが浅野しかおらず、「ハァ??そんなことある??」とひとりツッコんでいた。雨に濡れるのも構わず、カメラを取り出し、ファインダー越しに選手を観察。ストレッチ中に頭を上げてくれたおかげで伊藤洋輝を捕捉できた!マジサンキューひろき!必要なのはカメラよりも双眼鏡だったかもしれん。見学中、トータル90枚くらい撮影していた。

 帰宅途中に「三笘のギャルへ 田中碧に勝てるわけ無いじゃん オタクより」と頭に浮かび、その旨を妹に伝えたら「それが今日のすべてを物語っている」と言われてしまった。

2023/06/14 ※長文なので読まなくても大丈夫です
 図書館でバカでかい美術全集を広げつつ、課題のレポートを書いていた。ボン・キュッ・ボンの超セクシーな女性彫像の図版を見て、このあいだ撮影した日本代表の写真を眺めてと、あっちこっち行ったり来たりしてまるで集中できてなかった…。女性像を見たあと、男性を見る行為ってバランスが取れている気がする(?)
 撮影という行為をしたのと、自分で撮影した写真を見て気づいたのが、日本代表(別に日本代表だけに限らずスポーツ選手全般にいえる)の写真は撮影したカメラマンの視線であること、選手はあくまで被写体であり、彼らの見たものをこちらが見ることはほとんど不可能であることだ。スポーツ選手は性別問わず「見られる人」であるのだ。
 ツイッターでメディアが投稿する写真を眺めて、「〇〇(選手名)かわいい〜!」とか言ってたけど、これはカメラマンが選手を見た時の視線なんだ…。Instagramに投稿する写真も選手自身が被写体になっているものがほとんどだし、彼らの視線を反映した写真(つまり、彼らが撮影している写真)はプライベートなごくわずかに限られる。別に性別とか関係なく、日本代表ってこんなにも「見られる側」であると気がついたらなぜか怖くなった…。
 女の自分が撮影することで、見る/見られるの関係性(一般的にいわれる男性が見る側、女性が見られる側)の均衡が崩れるし、倒錯的な感じが味わえなくもないかもしれない。撮影中、自分がカメラのファインダーを覗いて彼らを見たことで、彼らを見るときはなにかしらフィルターを通さないといけないのか…となんか気が遠くなるような感じもした。まあ、肉眼でも見ようとしたら、見ることはできるんだけども…。
 上田綺世推しの友人に「あやせは練習中に前髪ばかりいじっていたのが気になった」と話したせいで、と三者面談の親のようなテンションで「あやせはずっと前髪いじってたって本当ですか??」と言われたので「そんなことなかった!!」と思わず否定してしまった(全然そんな事はあった)。あやせの親ムーブに思わず笑ってしまった。親なのかもしれない。

2023/06/15
 日本代表の試合は、エルサルバドルとの試合で6対0で勝利!でも、相手が弱かったので評価するのが難しい試合だ…。あやせのゴールは幻の2点目のほうが良かったな、センターFWらしい動きだったので(あやせの1点目はPKだったし)。
 イトウ姓の選手が3人(伊東純也、伊藤洋輝、伊藤敦樹)もいるので、ドキッ♡イトウだらけの日本代表!ポロリもあるよ回だと思った。


2023/06/20
 代表戦をテレビで視聴する。わたるからのパスを受けて、ひろきが走り(わたるがひろきを走らせたとも言える)22分にひろきのミドルシュートでゴール!!ひろき代表初ゴールおめでとう👏👏👏🥳ひろきのミドルシュートが見られてオジサン感激だよ…。家族と同じ部屋にいたのにテレビの前で思い切り叫んでしまった。
 ひろきは今日の試合のMOTMだな、ひろきのゴールで日本が勝利したと勝手に試合終了していたら37分に薫さんがゴールしてしまい、ひろきがMOTM取れないじゃん何してくれとんねん!!になってしまった。誰の味方してますか??
 お母さんがカマダを指さして、「この人が顔の悪い人???」と言っていたんだけど、そんなどストレートに形容してないよ!!(人相が悪いとは言っているし、別の選手を「顔のいい人」と形容しているけど…)

サッカーにまつわる近況とか

 

  相変わらず実妹とはサッカーの話題で盛り上がっている。

 ツイートしてからだいぶ月日が経過していますが、サッカーにまつわる近況を記します。(今更カタールW杯の話題が中心…いったい何ヶ月前の出来事ですか〜?)

 

 

突然のオルモ推しになった話
 カタールW杯ではクロアチア代表の若きディフェンダー グヴァルディオルが大活躍でしたね。怪我のために着用していた黒いフェイスガードと、弱冠20歳とは思えない貫禄のあるヒゲが印象的という理由から、私の妹はグヴァルディオルに対し「拷問官」というあだ名を付け、彼の活躍を見守っていました(私も「あんなに頑張ってるのにいつMOTMもらえるの〜〜〜!!」と憤っていた)
 W杯終了後、本格的にグヴァルディオルにハマり、妹はグヴァルディオルが所属するクラブのユニフォームを早速購入。
 そして、RBライプツィヒのインスタアカウントをフォロー、投稿写真を見ているうちに、突如スペイン代表のダニ・オルモ推しになってしまいました。
 えっ?!なんで急にダニ・オルモ?!あまりに突然すぎてお姉ちゃんは困惑!!ていうか、グヴァルディオルはどうした??!

 

 

 なんでも、妹が言うには「オルモはグヴァルディオルと仲がいいので、インスタのアカウントをフォローすれば写真のおこぼれに与れる」そう…。グヴァルディオルから芋づる式にオルモに興味を持ち、そこからライプツィヒ所属選手全員を把握してしまったという…。まあ、妹は以前からフォシュベリが好きだったので、ライプツィヒを応援する下地があるっちゃあった。

 あと、シュマイケルのときもそうだったけれども、妹は相変わらず推し選手の父親の名前を把握している(オルモパパの名前はミケルです)。逆に言うと、父親の名前を把握していたらその選手のガチ勢になっちゃってるんですね〜!

 


 妹の影響で私もライプツィヒのインスタアカウントを見るようになり、今やサッカー選手で「ケヴィン」といえば「ケヴィン・カンプル」になってしまった(前まではフランクフルトのゴールキーパー ケヴィン・トラップだった)

 察しのいい人は気づいたでしょう…。私もグヴァルディオルから芋づる式にオルモ、そしてライプツィヒの選手全員を把握してしまっているのです。それでも、少し前まではシマカンとハイダラの区別がついてなかったんですよ…(全然違う人なのにそんなことある???)

 

 
選手を「ギャル」と形容してしまう話

 

 ロシアW杯につづき、カタールW杯もクロアチア代表を応援。グヴァルディオルを含め、若手選手の活躍は見ていてとてもワクワクしました。

 W杯はこれまでよく知らなかった選手を発掘できる千載一遇のチャンス!!私と妹は活躍目覚ましい人などを見つけては「クラブどこ??どこ住み??てかLINEやってる???」とナンパするように(?)、選手をパブサしていました。妹にとってはグヴァルディオルが該当しますね。

 

 

www.instagram.com

 

www.instagram.com

 ソサとマイェルにもナンパしました。ていうか、ソサは上記の写真のように黒いスパイクでソックスを短めに履いていたため、ローファーにルーズソックスで渋谷を闊歩する「ギャル」のように見えて仕方なかった!!幻覚見てる!!(当方、「ギャル」の知識が「GALSの寿蘭」しかない偏り具合です)それに髪も金髪だしね…。

 金髪のソサとマイェルが並ぶと「ギャル」と言っても過言では無いんですよ(過言です)まあ、見た目が似通っていたため、試合を見ていて「あれ??この金髪の人はソサだっけ?マイェルだっけ?」と混乱しがちではありました。ポジション違うのに…。

 

 ソサ、マイェルを「ギャル」と形容してから、若手の選手全般を「ギャル」と呼ぶ謎の癖がついてしまい、今ではソサ、マイェルだけに限らずソボスライ(ライプツィヒ)、シマカン(ライプツィヒ)なども「ギャル」呼ばわりです。もはや「ギャル」が誰を指しているのか、自分で言ってて訳わかんなくなっている…。

 

 顔がかわいかったのでユラノヴィッチにもナンパしました。ユラノヴィッチはそのまま「橋本環奈」って呼んでます。

 

 

 話が全く変わるのですが、長束さんのこちらのツイートを見てからというものの、碧眼の選手を見ては「グヴァルディオルにアピールできるじゃん!!!」「グヴァルディオルアピールチャンス!!」と盛り上がるようになりました(私のなかで)

https://twitter.com/nagatsuka_hrv/status/1604603849720807424

 

 

「没後10年 映画監督 大島渚」展の感想

 先日、国立映画アーカイブで「没後10年 映画監督 大島渚」の展示を鑑賞してきた。


 一部のポスターや資料をのぞいて展示品はほとんど撮影OK!たくさんの貴重な資料のほか、大島渚監督のパネルもあるよ!!一緒に写真が撮れる!

会場の一部(パネルは等身大なのかな?)





 映画資料はもちろん、監督の学生時代の書類なども現存していて感動…。まさか尋常小学校時代に書いたお習字にご対面できるとは…。奥様の小山明子さんとフランスで撮ったという写真も展示されていたのだが、ふたりの後ろでキスしてるカップルが写っていてなんかエモかった。

お習字も展示されている



 


 『愛のコリーダ』は経理面などの疑問点を突かれて別件の横槍が入るのを防ぐために、子細な出納簿やありとあらゆる領収書が残されていたそう。そのなかで今回「模擬男性器」の制作費伝票が展示されていて笑ってしまった。ぜひ間近で見てほしい!!伝票の摘要に「○○○制作費」って書いてあるから!(額面も見てほしい)『愛のコリーダ』関連の資料はトリビアが豊富だった。

 


 『戦メリ』もロケハンの写真やキャストの旅程表、捕虜収容所のコンセプトブックなど資料が豊富!一方で、大島映画のいわば美的参謀というべき人物は仕事の資料をいっさい残しておらず、公私共にたくさんの資料が遺された大島渚と全く対照的だった。
 キスシーンのフィルム事故を図解したパネルもあったよ!わかりやすかった!

 

 


 

視聴覚展示特設コーナー


 視聴覚展示特設コーナーも設けられて、会場は大島映画音楽がBGMになってる。戦メリのテーマ曲も流れてきてなぜかドキドキした。

 


 膨大な資料を抽出して、そして限られたスペースに展示するのは大変だったろうな、と学芸員や展覧会監修者に思いを馳せる。
 内覧会でも話題になっていたかつての私たち、先達の「戦メリ少女」は直接大島渚に手紙を書くことができて非常に羨ましい(こちらのエゴなんだけど)。文面からこれまでに何度か大島渚とやりとりをしていたことが伺える手紙も展示されていた。

 展示されていた手紙にクリップで留めたあとがついていてちょっと目頭が熱くなった。これを書いた戦メリ少女にも、クリップで留めて遺しておいた大島渚にも頭が下がる。先達の存在を可視化できてよかった。しかも、会場に同年代と思しき方をお見かけして思わず「同士??」と声をかけそうになった!『戦メリ』じゃなくて、『愛のコリーダ』とか『御法度』かもしれないけど…。

 


 資料はアナログで遺されているからこうして可視化できているのであって、例えば旅程表とかがデジタルデータだとしたら出力されて展示されるのかな?とか、そもそもデータは残されたままになるか?とかも考えてしまった。
 また、国立映画アーカイブの常設展をみて感じたことでもあるけど、映画の影響力を再認識した。プロパガンダにもなるし、社会の暗部を訴えかけることもできる。大島渚という個に着目した展示でもあったけど、大島渚を通して映画の本質というかメディアの本質を再確認する展示でもあったと思う。

 

 

没後10年 映画監督 大島渚 | 国立映画アーカイブ

来館前にはこちらをご確認ください。私は開館時間を間違えました。

 

 

 


 蛇足。国立映画アーカイブの近くの交差点の角に桜の木があったのだが、もうすでに葉桜になっていたけども、少しだけ花が散らずに残っていた。風が吹くとその舞うさまがはらはらと美しくてヨノイここに佇んで欲しいな〜〜と思いました。(幻覚をみている人)

ブログ開設しました

 

かねてより公言していたブログを開設しました。

上記ツイートのとおり隔週で更新し、その週にあった身近な出来事などをまとめて公表していくつもりです。

ツイートの頻度が少なくなったのは単純に私生活が忙しいから、という理由もあるけども、日記をメモアプリに書くようになって文章入力の工程が増えたから、という理由もありそう。

 

まだ詳細な設定ができてないので、おいおい更新しますね。